こんにちは、文系出身エンジニア向けのサイトを運営しているはるやです。
コロナウイルス騒動の影響、そして緊急事態宣言が出されたことによって、テレワークをされているエンジニアの方も多いと思います。
私も例外ではありません。
1日おき、だいたい週に2回程度の頻度でテレワークを行っています。地方都市に住んでいるので、首都圏みたいに完全100%テレワークではありません。
テレワークを始めてだいたい1ヶ月くらいが過ぎました。
そこで、テレワークをする上で気を付けなければいけないと感じた3点をここに記録しておきます。
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テレワークの弊害1:同僚が集中している時にチャットで仕事の邪魔をしてしまう
1つ目が、むやみに人に連絡して、同僚の集中力を切らしてしまうこと。
テレワークの場合、同僚との連絡はチャット、Skype、メールなどになります。
文字でやり取りしたり、Skype通話をお願いしたりすることが、他の人との連絡手段になります。
会社にみんなが出勤している時は、
- 相手がちょっと息を抜いてそうな時、
- コーヒーを取りに行ってる時、
- トイレに行ったタイミング
などで声をかければ、そんなに相手の集中力を切らしたり、迷惑にならないと思い、そのようなタイミングで声をかけます。
一方、テレワークの場合、
相手がもしかしたらプログラミングのコードを集中して書いていたり
難しい問題を解決しようと「うんうん」と唸っていたり
そういうタイミングに声をかけると、相手にってすごく迷惑になります。
とはいっても、
自分がどうしても人に聞かなければいけないことがあるのも事実です。
例えば、チームの取りまとめをしていて、メンバの進捗報告の資料を作らなきゃいけない時とかは、どうしても相手に連絡をしないといけません。
むやみに連絡しないように気をつけています。
自分自身がソフトのデバッグやプログラミングコード書いていた時、相手からチャットでいきなりコメントを送ってくると、イラっとしますからね。
パソコンの画面上に相手のコメントがピコっと表示されると、一気に集中力が切れちゃいます。
自分が相手に連絡を取りたい時も、相手側にとっても同じように大変迷惑になる瞬間があるはずです。
対策として、
- 連絡を取りたい時は、即時性のレスポンスを求めるチャットでなく、まずメールで連絡する
- 連絡を取りたい時間をあらかじめ決めておく。朝や夕方でもいいから、決まった時間に連絡をする
なるべくこういったルールを独自に作って連絡していこうと意識しています。
テレワークの弊害2:仕事モードへの切り替えが難しい
2つ目が、仕事モードへの切り替えが難しいこと。
私の場合、エンジニアとは言えスーツを着て会社に行っています。
また、通勤時間が30分ほどあります。その間、英語の勉強をしています。毎日決まって、NHK の実践ビジネス英会話。これをやるのが毎日の儀式となっています。
その通勤の30分間を過ごすこと、そしてパリッとスーツを着ていくことで、仕事を始めるモードに変わります。
テレワークの場合、仕事モードへの切り替えが難しいんですね。ずっと家にいるので、朝起きて、ご飯を食べて、すぐそのまま仕事モードに入らなければいけません。
この解決方法として、経営コンサルタントの北岡秀紀先生がアドバイスされていました。
テレワークであっても、通勤と同じようにいつも通りパリッとした服を着る。
そして、髭を剃る、髪の毛も整える。女性であれば化粧もする。
会社に行く通りの服装や身支度をすれば、気持ちが入れ替わる。
嘘だと思ってもいいからやってみて。
というようなことをおっしゃっていました。
私も真似して、そのようにしています。
決して、スカイプやLine通話で、カメラで自分の顔を写すわけでもないのですが、自分自身の儀式として会社に行く通りの服装や姿にしてみました。
すると、確かに不思議ですね。
パリッとしていると、
自分は今から仕事しなきゃいけない
というモードに変わります。
この対策、イケます。
テレワークの弊害3:運動不足
3つめは運動不足
これはあえて言わなくても当然なのですが、通勤時間が、意外と運動にはなっていることにきがつきます。
- 駅まで歩く時間、
- 会社に着いてからオフィス構内を歩く時間、
- 昼ご飯に食堂まで歩く時間
それが、こまめな運動になっています。
一方でテレワークの場合、ずっと家の中にいます。
狭い部屋でずっと座ったまま、意識しないとほぼ歩かない状態で一日が終わってしまいます。
家の中で筋トレをしたいところですが、そもそもその習慣がなければ筋トレも三日坊主です。私はムリでした。だって、これまでそんな習慣がないから。
なので、これもなるべく会社行った日と同じような行動にするのが現実的な対策になります。
自宅勤務での仕事が終わった後、
夜でもいいから、近所をぶらっと散歩するを日課にしたいと思います。
この3つ目は、私はまだ実践できていません。
この記事を書いてる今日から実践したいと思います。
まとめ
テレワークは、いいところもありますが、一方でこれまでのよい習慣が覆されてしまう部分はマイナスにも働きます。
意識してそれを改善する方法を考えていかないといけませんね。
一時的なテレワークであれば良いですが、どうやら今回のコロナウイルスとの闘いは、長期戦になりそう。
つまり、テレワークで働く期間も半年、1年と長いスパンになるそうです。もしかすると、会社の方針で、恒久的にテレワークが取り入れられる可能性もあります。
テレワーク歴が短い今のうちに、悪い習慣を潰しておきたいと思います。