- 電圧源を電流源に変換するVI 変換
逆に、
- 電流源を電圧源に変換するIV 変換
これらの動作イメージを掴むのに適した本や教材は?
「スイッチング電源設計基礎技術」
という本の111ページあたりを見ると分かりやすくてイメージしやすかったので、おススメします。
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VI変換やIV変換の回路イメージがわかりやすかった本
本書から、この111ページの図を引用させていただきます。
詳細の説明も含めて読みたい方は、本書を購入、あるいは図書館で借りて読まれることをおすすめします。
正直いうと、私自身は、VI変換、IV変換のイメージまでができたった感じです。
本書は、ハード設計者向けに書かれたもの。
私のように、組込みシステムのソフト開発をメインの業務にしている者にはハードルは高い本でした。
実際のソフト開発業務では、
VI変換やIV変換をして数値の計算をするとか、
回路に流れる合成電流や電圧値がどうなってるかとか、
そういう計算は基本的にはしません。
ただ、ソフト開発がメインといっても、評価ボードを使って開発をする際は、ある程度ハードのことを知ってないといけません。
そのために私は本書を読みました。
ちなみに私の方は、最近では、
ボードに実装されているICのスイッチング電源のノイズがどうやら大きくて、
システム全体の動作に悪影響を与えてしまっているのでは?
って疑いがあって、ソフトのデバッグと同時にボード側の動きも解析するっていう
ことをしていました。
まとめ
本書、全体を通してソフト屋の私にはハードルが高い本でした。
回路設計者向きの本であり、いきなり難しい用語とか、回路図とか、計算式が出てきて意味が
分からなかったところもあります。
ただその中でも1つ収穫だった内容としては、
IV変換とVI変換の回路図イメージができたことです。
どのように考えれば、
電圧源から電流源に変換できるのか?
電流源から電圧源に変換できるか?
のイメージはできました。
P.S
ソフトができて、ハードもそこそこ分かるっていう人になれば、
仕事の幅が広がります。言い方を変えると、今の職場環境を変えたいなと思っても、
比較的転職しやすくなります。
では、組み込み系、電子、電気系のエンジニアの求人は、具体的にどんな人材が求められているのか?
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