好きで得意なことを診断し転職・就職してストレスない仕事を見つける方法

よく最近、ビジネス書やYoutube、ツイッターなどで

「好きなことをして稼ごう!自分の好きなことを仕事にしよう」

と言ったメッセージをよく聞きます。

では、

そもそも好きなことって何?

仕事につながるような好きなことって何?

よく考えてみても、分からないことが多いのではないでしょうか。

今回は、好きなことを探す方法、診断をする方法について書いていきます。

ちなみに、「お前、誰やねん?」という方もいらっしゃると思いますので、簡単に自己紹介。私は、組み込みシステムという分野のエンジニアを18年間やっているものです。

組み込みシステムの業界は全く無知の状態で会社に入りましたが、今ではこの業界の仕事を好きでやっています。

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自分の好きなこと(得意なこと)を見つける方法とは

本記事の結論からいうと、

好きなことを見つける方法は具体的に2つあります。

  1. 他人から意見を聞くこと
  2. 普段の仕事の中で、自分がストレスを感じないことを考える

この2つの共通点は、普段生活していて、普通は自分では気がつかないということ。だから、意識してアクションして探る必要があります。

なぜ普段の生活で気が付かないかというと、

人の特性として、できることよりできないことの方に目が行きやすい、神経が行きやすい特性があるからです。

このまま今の会社にいていいのか?転職の思考法

という本の225ページ辺りに詳しく書いてあります。

他人の意見を聞いて自分の好きなことを見つける方法

1つ目の「他人の意見を聞く方法」について。

人から、

「あなたはこれが得意だね。上手だね」

と言ってもらえるものは何かを聞きます。

得意なことと自分が好きなことは厳密には意味は違うけれども、ほとんどのケースで、かなり近いはずです。

苦手なことは好きにはなれない

ことから考えても分かります。

例えば私の場合、

  • 会社の部門の予算管理(お金の管理)をするのが得意
  • お客さんと打ち合わせして折衝、コミュニケーションを取ることが上手い

といったことを同僚から言われたことがあります。

自分では全く意識してなかったけれど、「そうなんだ」と気が付きました。

※ちなみに、私の本職は組み込みシステムのエンジニアなんですけど、

「プログラミングが得意だね」

「ソフトウェアの開発は一流だね」

「ハードウェアについても詳して頼りになる」

など、エンジニアのスキルについて得意と言われたことはありません・・・w

機会があれば、周りの同僚、家族、彼氏彼女などに、自分の得意なことを聞いてみると、自分でも気が付かなった「得意なこと」「好きなこと」に気が付くはずです。

普段の仕事の中で、自分がストレスを感じないことを探す方法

そしてもう一つの「ストレスを感じないこと」を考える方法について。

これも、人から聞かないとわからない可能性が高いのですが、自分でも考えてみることが、頭の整理になります。

仕事の中で、

  • 自分は何とも思わないこと
  • 嫌だなと思わないこと

を探してみます。

でも、

「自分が好きなこと」

を仕事の中で探そうと思っても、

そもそも、

「仕事で好きなことなんかない。すべての仕事が好きではない」

と思うのが普通ではないでしょうか。少なくとも私はそうです。出来ることなら、何にも仕事なんてやりたくないですw

なので、考え方を変えて、

「苦痛を感じない仕事」

を考えてみるのです。

意外にも、自分では何とも思わない仕事だけれども、人が嫌がる仕事ってあるものです。

具体的には、例えば私の場合、

海外向けに英文のドキュメント、マニュアルを作るのは全く苦になりません。

それをやってる時間は「嫌な仕事だなぁ」と思うことはありません。

でも私の周りのエンジニアほとんどの同僚が、

英語のドキュメントを作ることを本当に嫌がります。

とにかく、英語に対するアレルギーがあって、やろうともしないのです。

そういう人の姿を見ていて、

「実は私は、英文で文章を作るのは好きなんだな」

と気が付きました。

その一方で、

周りのエンジニアが喜んでやることに対して私はストレスを感じます。

例えば、組み込みシステム業界の話ですが、

アナログ回路の計算式を使った電子回路の設計の話をされると、理解ができないし、考えたくもなくてストレスになります。

他にも、ソフトウェアの開発環境のセッティングも非常に苦手。例えば、 LinuxやUnixの開発環境構築に関する仕事は非常にストレスが溜まります。

一方で、開発環境をネットで調べながら立ち上げていくのが好きな同僚もいます。

改めて、人それぞれ、ストレスになる/ならないことが違うものだなと感じます。

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好きなことで食っていける、仕事に出来る人なんてほんの一握りの人でしょ?という反論について

このように、好きなことを探してなるべくそれに近い仕事をするのが幸せなのでしょう。

でも、こう言うと反論する人がいます。

「好きなことを仕事にして食っていける人なんて、ほんの一握り。ほとんどの人が、嫌いな仕事を辛抱してやるしかないのでは?」

という内容。

確かに、組織に入ると自分がやりたいことだけをやっていればいいわけではありません。

嫌なこと、自分の苦手なこともやらざるを得ません。

雇われている身である以上、どの会社に入っても変わらないはずです。

なので、好きなことが出来ないからと言って、すぐに転職するのはオススメできません。というより、あまり意味がないでしょう。

では、雇われの身でありながら、自分の好きな仕事を獲得していく方法はないのでしょうか?

近づけていく方法はあります。それが、

「自分はこれが得意な人間だ」とラベルを貼って人と差別化する

他の人には持っていない、自分自身のラベルを貼って差別化をしていく

方法です。

その結果として、自分がやりたい仕事をできる可能性が高くなります。

私の場合を考えてみた場合、

組み込み業界のエンジニアとしての差別化は、

  • 対人折衝ができる組み込みエンジニア
  • 人当たりの良いエンジニア
  • コミュニケーション能力のあるエンジニア

といったラベル張りを意識して仕事をしています。(上記3つはほぼ意味が同じですが、このようなイメージを持って仕事をしています)

自分がストレスに感じないことを差別化のラベルに出来るよう意識して仕事をし、能力を伸ばすように心がけています。

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