自分がいいと思ってない商品を仕事だからと無理やり売ってもいいのかと悩む時に読む本

「この商品、どう考えても競合他社より性能が悪い」

「品質が悪いにかかわらず、競合他社より価格も高い」

いくら商品に自信がなくても、よくなくても、

自分が所属する会社の商品で、営業担当(セールス)だったら、どうしても売らないといけません。

こんな時、どうすればいいのか?

私も2年くらい、そんな状況に陥ったことがあります。

答えから言うと、

「自分がよいと思わない商品を無理やり売ることはやめたほうがいい」

それを確信してくれる本があったので紹介します。

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自分が信じていない製品を売るのは止めるべき

このまま今の会社にいていいのか? と一度でも思ったら読む転職の思考法

という本です。

下記の記事でも大いに参考にさせてもらいました↓

転職面接(面談)の逆質問の例は?面接官や人事に聞くべき後悔しないための3つの問い

仕事が嫌なのは会社や上司のせいと考えるのは大きな勘違いな訳

この本1冊で、転職の考え方に重要なエッセンスが沢山詰め込まれています。

「自分が信じてないものを売るなんて馬鹿げている。よくない製品を無理やり売らされるくらいなら、会社をやめた方がいい」

と確信させてくれる内容が書かれています。

70ページの引用

自分が信じていないものを売る。

これほど人の心を殺す行為はない。

その一つの商品を売るために本当に多くの小さな嘘をつかないといけないからな。

そして人は、小さな嘘をつき始めるとやがて自分の心をその嘘に合わせるようになる。

そうやって人間の心は死んでいく。

私はそんなビジネスマンをこれまで何千と見てきた。

だからその商品はむしろ売らない方がいい

明らかに競合他社に勝てる要素がない製品を売らない立場だった私の経験談

私も以前の数年間、悩んできたことでした。

今の私は、会社で違う部署に異動し、別の製品を担当しているのでその気持ちはなくなりました。

以前担当していた、ある組み込み機器のモジュール部品。

そのモジュールは、どうひいき目に見ても、先行する競合他社の性能では完全に負けていました。

各機能の比較表を作成しても、正直言って、勝っているところは1つもなし。

しかも、販売価格はどの競合他社よりも高い。

(会社の方針で、粗利を○○パーセント以上の価格設定にしないといけない決まりがあった)

競合他社は、その同じ製品を大量に量産してるため、単価が安い状態になっていました。

私は、その製品を使用したソリューション開発エンジニア、兼、拡販担当として、見込み客を訪問する役割でした。

(ここでいうソリューション開発エンジニア→製品の付加価値をつけるために、ソフトウェア開発を中心に、お客さんの最終製品開発のサポートをするエンジニア)

お客さんにモジュールのデモンストレーションをして、そのモジュールをお客さんの製品に採用してもらうために、お客さんの会社に張り付いて共同開発もしました。

競合他社の製品を採用しているお客さんに対して、うちの製品に乗り換えてもらうためです。

でも心の隅で、

「どう考えてもうちのモジュール、競合製品よりも性能が悪いし高い。こんな製品を売り込んで、うちの製品に乗り換えさせていいのかな?」

とずっと心の中でつかえた気持ちがありました。

共同開発にたどり着いた経緯がこうだからです。

うちの会社のマネジメント層の人たちが、性能情報について嘘をつき、競合他社よりも製品性能の良いものとアピールした。

見込み客の相手方の会社はその嘘情報を信用し、共同開発をする決断をした。

私の心は痛かったです。

共同開発が終わったあとの製品の性能評価で、うちが嘘をついてきたのがバレるのは明らか。

モジュールそのものの特性的に性能が悪かったので、ソフトウェアでごまかすことも出来ず。

どう考えても、競合他社よりいいことがひとつもなし。

結局、その共同開発のプロジェクトは途中で開発中止。理由の1つが、うちのモジュールの性能がよくなかったこと。

そもそも、売る本人がよいと思っていない商品を誰かに売ろうとすること自体が間違っていることを実感しました。

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自分がよいと思わない商品を担当になっても、いきなり会社を辞めなくても逃げる方法はある

その後、私は運良く、別の部署に異動出来ることになりました。

先に紹介した書籍「転職の思考法」では、

自分が信じてない商品を売るのは自分に嘘をつくことになる。逃げたほうがいい。

この本での具体的な行動としては、

とっとと会社を辞める

という解決方法です。

でも私は、会社を辞めるのは最後の最後の手段と思っておけばよいと思います。

会社を辞めて他社に転職するのは、当たり外れ、相性が合うかどうか、運があるのでリスクを伴います。

だから、まずは今の会社を辞めない方法で逃げ道がないかを探すのが先です。

もし、所属先の会社が零細企業で、その商品1つに賭けているのであれば逃げ道がないので、即会社を辞めて転職した方がよいでしょう。

そうではなく、取り扱い製品を複数持っている会社の場合、他の製品の担当に変わるのを待つのです。

待つ

というのがポイントです。

自分から、

「違う部署に異動させてください」

というのももちろん手です。

でも、会社員の場合、そんなに早まって行動しなくても、時期が来れば会社の方から組織変更がなされるはずです。

売れない製品に社員を割り当てるはずがありません。売れる見込みのある製品にフォーカスして社員の割り当てをするに決まっています。

売れない製品を取り扱っているからと言って、それが10年も20年も続くわけがありません。せいぜい、数年です。

私の答えとしては、

売れない製品の担当であっても、時期が来れば異動することになるから、その時期まで待つ

受け入れ先の部署を紹介してもらえるように、自分のスキルは磨いておくこと。売れない製品を取り扱っていても、真面目に仕事に取り組んでおくこと

雇われている会社員である以上、売れない製品の担当をずっと続けることはあり得ません。

役に立つ社員と思われていれば、

売れる見込みのある製品の部門に異動になるはずです。

役に立たない社員と思われていれば、

その時点でリストラ対象になりますがね。

結局は、どんな製品を取り扱っていようが、しっかりそこで仕事をすること。

選択肢は1つでも多く
 
エンジニア職の働き方の選択肢として、頭に入れておいて損はないです↓
 
エンジニア職で関西(大阪)に戻って転職して仕事を見つけたい・単身赴任を終えるもう1つの選択肢

関西向けの記事ですが、東京の方も同じです。

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