テレワークで仕事の終わりがなくて深夜まで長時間労働をしてしまう時の対策方法

2020年の今、コロナウイルス感染の拡大に伴い、テレワークをする人が多くなったと思います。

特に、エンジニア職、ソフトウェア開発するプログラマーなどのエンジニアの場合、自宅でも仕事ができてしまいます。

私の場合は、約8割位の仕事が自宅でもできます。週の4回くらいはテレワーク(在宅勤務)をしている状態です。

そこで問題になるのが、長時間労働。

結論からいうと、下記の本にヒントが書いてありました↓

これを読むと、自分のために

「在宅ワークでの長時間労働はやめよう」

という気持ちにもなるし、具体的なアクションが起こせます。

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テレワークは長時間労働で精神が1日中緊張状態になるのがヤバイ

例えば私の場合、朝7時半から仕事を始め、夜の10時過ぎまで仕事。下手すると深夜12時まで仕事をしてしまう時があります。

会社にいる時は、会社から出たら一旦仕事が終わり、1日の仕事の終わりという区切りが出来るのですが、在宅ワークだとそれができなくて仕事が延々と続いてしまいます。

最初は、テレワークによって長時間労働するので、仕事のアウトプットが多くなりいいことではないかな?

と思ったりもしました。

でも、テレワークが1ヶ月2ヶ月と長くなり、

毎日朝から深夜までずっと1日仕事していると、

頭がぼーっとして、

「これ、健康には良くないな。長期間の軸で考えると、精神的にかなりヤバい状態になりそう」

と思うようになりました。

そんな時ふと、たまたま私の妻が読んでいた、小林弘幸さんという医者が書いた本

「人生をコントロールする27のヒント」

にヒントが書いてありました。

仕事を持ち帰った時は着替えないという章がありました。

家に仕事を持ち帰ってしまうと、交感神経が上がったままになり、リラックスするモードにならずに(つまり、副交感神経が優位にならない)、体の調子がおかしくなってしまうということが書いてありました。

小林先生の場合、仕事場から家に仕事を持ち帰った場合、仕事が終わるまで、

服は着替えない

お風呂にも入らない

を徹底しているとのこと。

仕事のオン/オフを切り替えるモードを自分なりに作った方がいいということでした。

確かにその通り。

テレワークだと仕事の終わり目がないんですよね。

晩御飯を食べても、そのあとまた仕事に戻ってしまうと、寝る直前まで仕事が続きます。

お風呂に入ったあとも仕事をしてしまう。

サラリーマン(会社員)のテレワークで夜中まで会社から監視されて緊張状態で仕事を続けない対策

では、この対策として具体的にどうすればいいのか?

私がこれなら現実的と思った方法を書いておきます。

テレワークの場合、多くの会社の決まりとして、

仕事を始める時間と終わりの時間を上司に宣言する

あるいは、WEBで共有できる予定表に、何時から何時まで仕事をするとか、

宣言をする仕組みになっているところも多いと思います。

いったん上司に、

夕方の定時ころに

「今日の仕事終わりました。今日は、これとこれとこれを業務としてやりました」

と報告メールを出すのです。

これで、いったん、会社との繋がりを切ります。

そうすると気持ちが楽になります。

もちろん、その後も仕事は続きます。

晩御飯を食べた後、1時間、メールをチェックしたり、事務書類を作ったり、自分1人でやらないといけないソフトウェア開発の業務を続けたり。

でも、定時に、「今日の仕事終わります」と連絡をしておくだけで、随分と気持ちが楽になります。

会社から監視されているプレッシャー、上司からいつ連絡がくるかわからないというプレッシャーから解放されています。

完全に自分だけの時間で仕事ができるようになります。

これだけで、随分と仕事のオンオフの切り替えができるようになりました。

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まとめ

冒頭に紹介した本はお勧めです。

自律神経と副交感神経の切り替えの重要性を教えてくれます。

30代、40代と体が変化していくとともに、仕事のオンオフの切り替えをしっかりしないと体が持たないということがわかります。

P.S

もう一つ本書のメモ書き。98ページ。

1日の仕事の最後に、翌日やるべきことを書き出すこと。

次の日に何するかのリストをあげるだけで、1日の終わりに、頭スッキリと休めます。

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ソフトができて、ハードもそこそこ分かるっていう人になれば、

仕事の幅が広がります。言い方を変えると、今の職場環境を変えたいなと思っても、

比較的転職しやすくなります。

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