熱電対とは何ですか?サーミスタとの違いも含めて詳しくわかりやすく整理

熱電対(ねつでんつい)は、異なる2種類の金属または合金が接続され、その接続部分が温度差を受けると電圧が生じる現象(熱電効果)を利用して、その電圧から温度を測定する装置です。

このとき生じる電圧は、接続部分の温度と、参照ジャンクション(基準点)と呼ばれる部分の温度差に比例します。

特徴として以下が挙げられます。

  • 広い温度範囲での測定が可能。
  • 小さくて軽く、応答が速い。
  • 絶縁性があり、電気的ノイズに強い。

サーミスタとは

サーミスタは、温度に応じてその抵抗値が変わるセラミックスやポリマー製の素子です。特に、NTC(Negative Temperature Coefficient)サーミスタは温度が上がると抵抗値が下がる特性を持ちます。

特徴として以下が挙げられます。

  • 高精度での測定が可能。
  • 線形性が低いため、読み取りの際に補正が必要。
  • 一般的には限定された温度範囲での使用が適している。

熱電対とサーミスタの違い

  1. 原理:
    • 熱電対: 2種類の金属の接続部の温度差によって生じる電圧を測定。
    • サーミスタ: 温度の変化に伴う抵抗値の変化を測定。
  2. 測定範囲:
    • 熱電対: 広い温度範囲での測定が可能。
    • サーミスタ: 限定された温度範囲での使用が適している。
  3. 精度と線形性:
    • 熱電対: 線形性は高いが、精度はサーミスタより劣る場合がある。
    • サーミスタ: 高精度で測定が可能だが、線形性が低い。
  4. サイズと応答速度:
    • 熱電対: 小さく、応答が速い。
    • サーミスタ: 素子のサイズや形状によるが、一般的には熱電対よりも応答が遅い。

まとめると、熱電対とサーミスタは温度測定の原理や特性が異なるため、使用状況や必要な精度、測定範囲に応じて選択する必要があります。

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