組み込みシステムの開発とか、
電子回路系の仕事をしているとよく出てくる用語、
位相(フェーズ)
伝達関数、ゲイン、ボード線図という用語の解説は専門書でなされていることが多いけれど、
位相って何?
位相の意味がよくわかる本がありました。
cilab(サイラブと呼ぶ)で学ぶシステム制御の基礎
別の記事でも本書で学べることを書きました↓
電気・機械・回転機械の伝達関数の等価関係の説明が分かりやすい本「Scilabで学ぶシステム制御の基礎」
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位相とは?言葉の定義が分かりやすく書かれている本
本書の95ページ
相という語は、外に現れる状態を意味する。
この意味を踏まえて、位相という用語は、
周期的な運動やある特定の運動において、
ある瞬間の位置(角度)での状態(すなわち相)を意味する
なるほど。
位相という言葉が技術書でいきなり出てくると面食らってしまいます。
でも、
ある瞬間の位置での状態のことを位相
と呼ぶ。
ってイメージをつかんでおけば、なんら難しいことを表しているわけではないことが分かります。
95ページの図には2つのSin波を例にして、
位相のずれのイメージを理解しやすく書いてありました。
P.S
理系出身だと、結構仕事はたくさんあるんですよね。
1つの会社で身をうずめて仕事するのももちろんよいですが、いつでも転職できるように、
心に余裕があるときに他社研究をするのがよいです。
こんな会社でエンジニア募集してるんだ、という発見ができるのがが下記のサイトです↓
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