自動制御の理論を電子回路ベースに学習できる本!コイル・抵抗・コンデンサの位相の考えも分かる

制御系の仕事を初めてやろうとするエンジニアが読むと役に立つ内容が書いてありました。 私自身は、組込みシステムのエンジニアとして、マイコンのファームウェアを開発する仕事をしています。最近、機械系(電子)の制御分野の担当をすることになりました。 そこで手に取った本の一つがこちら 「すっきりなっとく 電気と制御の理論」

ラプラス変換の微分積分・一次遅れやインパルス応答・インディシャル応答の式の説明が分かりやすい本

ラプラス変換の微分積分の式、1次数遅れの式 インパルス応答や、インディシャル応答(厳密には違うけど、ステップ応答とも言うんでしょうかね) そういった式やグラフのイメージがわかりやすい本の1つが、 「スバラシク実力がつくと評判のラプラス変換キャンパス・ゼミ―大学の数学がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!」 でした

中級者の電子工作者や組み込みシステムエンジニアが基礎を復習するのに最適な本「電子工作入門以前」

「電子工作入門以前」という本を読みました。電子工作の初心者が、ウォームアップに気軽に読んで、表面的な内容をあっさりと理解する といった、浅い内容ではありません。 普通に、日ごろから業務で電子機器を扱う技術者が読んでも十分に歯ごたえのある内容です。 広く内容を網羅しているのは確か。 でも、その内容が結構を深めです。

モータ制御の実用的(実践的)な解説本「情報機器用モータ技術」具体例を知るために読んでおいてよかった

モータ制御に関する基本的な知識を身につけた後に読むと良い本でした。 「情報機器用モーター技術」 プリンター、カメラのオートフォーカスやズームなどのモーター制御、CD-Rの制御など、製品に使われているモーターのシステム構成全体の話も出てきます。 モーターを使ったシステムを組み込む、組み込みシステムのエンジニア モーターを使ったプログラミングをする人 が読んでおくと良い本だと思いました。

モータの勉強で2冊目に読むのがおススメの本・見城尚志「小型モーターのすべてがわかる」

モーターの勉強で2冊目に読むのに最適な本でした 今回紹介する見城尚志さん、木村玄さん、佐渡友茂さん著書の「小型モーターのすべてがわかる」は、 合計390ページほどにわたる分厚い本。 モータの基本的な構造を図解で説明し、さらにモータ制御に必要になってくる数式もちょこちょこと説明が書いてあります。 数式もプラスアルファで書かれているだけあって、モーターについて勉強する1冊目の本にしてはちょっぴり難しい本です。2冊目の本として読むのに最適と考えます。