英語学習を続けていると、「B1から先がなかなか伸びない…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
特に日本に住みながらB2を目指す場合、「留学しないと無理なのでは?」という不安もあるかもしれません。
でも安心してください。正しい学習法と継続力があれば、日本国内でも十分にB2へ到達できます。
この記事では、B1からB2にレベルアップするための1年プランをご紹介します。
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目次
CEFR B2の具体的な到達イメージとは?
B2は「自分の意見を伝え、相手と対等に会話できるレベル」です。
以下のようなことが自然にできるようになります。
自分の考えを英語で論理的に説明できる(プレゼン・議論)
ビジネスメールやレポートを書ける
英語ニュースやTEDの内容をある程度理解できる
海外旅行中、現地の人と深い会話を楽しめる
「英語が話せる」から、「英語を使って何かができる」レベルへ。
それがB2です。
B1からB2へ!1年プランの全体像
まずは12ヶ月を、3ヶ月ごとのフェーズに分けて考えます。
1~3ヶ月目:インプット強化(読む・聞く)
4~6ヶ月目:アウトプット練習(話す・書く)
7~9ヶ月目:4技能を組み合わせた応用練習
10~12ヶ月目:模試・実践で仕上げ
このサイクルを回しながら、着実にステップアップしていきます。
1週間のモデル学習スケジュール(平日&休日)
忙しい社会人でも無理なく続けられるスケジュール例をご紹介します。
【平日】
朝:英語ニュースアプリで1記事読む(10分)
通勤中:英語ポッドキャストやTEDを聞く(20分)
夜:オンライン英会話 or シャドーイング(30分)
寝る前:英語日記 or 英作文(15分)
【休日】
長めのリスニング(TEDや映画など)
英文読書 or 学習アプリで文法確認
1週間の復習・成果の記録
「全部やるのは大変…」という方は、まずは1日30分からでもOKです。
スキル別おすすめ教材・サービス一覧
【読む】
Oxford Bookworms(多読用)
BBC Learning English
News in Levels(やさしい英語ニュース)
【聞く】
TED / TED-Ed
BBC 6 Minute English
VoA Learning English
【話す】
レアジョブ英会話(CEFR対応)
Cambly(ネイティブとのフリートーク)
シャドーイング専用アプリ(シャドテンなど)
【書く】
Grammarly(文法チェック)
DeepL Write(自然な英語表現)
Lang-8(日記添削コミュニティ)
すべて無料または安価で始められるものなので、気になったものから試してみてください。
B2を目指す上でのよくある壁とその対策
・「やる気が続かない」
→ 3ヶ月ごとにチェックポイントを作る。仲間と学ぶのも効果的。
・「本当に伸びてるのか不安」
→ 学習記録を可視化。毎月「できるようになったこと」をメモしよう。
・「忙しくて時間が取れない」
→ 平日はスキマ時間、休日にまとめて取り組むなど、メリハリがカギ。
まとめ|1年後、英語で選べる人生をつかもう
B1からB2へ上がることは、確かに簡単ではありません。
でも、到達できたときに見える景色は、今までとはまったく違います。
「英語で発信したい」「海外で仕事したい」「英語で自分の可能性を広げたい」
そんな想いがあるなら、B2はまさにそのスタート地点です。
日本にいながらでも、本気で1年取り組めばきっと届きます。