私も2024年に家族4人でセブ島に2週間の親子留学をしましたが、 実際に滞在してみてわかったのは、**「基本的には安心。ただし注意点は確かにある」**ということでした。 この記事では、フィリピン・セブ島の治安事情について、体験者の目線でわかりやすく解説します。
- 子どもを連れて海外に行っても安全なの?
- 日本と比べて危険なことはない?
- セブ島ってリゾートだけど、治安は大丈夫?
目次
🟢 セブ島の治安は「地域と行動次第で問題なし」
まず大前提として、セブ島は観光地・留学先として世界中から人が集まる都市であり、 親子留学を受け入れる語学学校があるエリアは、比較的安全に配慮された環境です。✅ セブ島の治安レベル(2025年時点)
- 観光地エリア(ITパーク、マクタン島リゾートエリア):基本的に安全
- ローカルエリア・繁華街(夜のマーケット、路地裏):注意が必要
- 夜間の外出、単独行動、スマホの露出:日本よりリスクあり
🧒 実際に親子で感じた“安全だったポイント”
私たちが通っていた語学学校(SMEAG Encanto校)では、以下のような安心材料がありました。🏫 校内のセキュリティ体制
- 24時間ガードマン常駐
- 登下校チェックあり
- 生徒以外の立ち入り制限
🛍 外出しなくても生活できる設備
- 食事3食+売店あり
- フリーWi-Fi完備で校内完結型の生活
- 生活圏を広げなくて済む=危険が少ない
🟡 セブ島の治安で「注意したほうがいいこと」
① 外を歩くときは「日本と同じ感覚」はNG
- バッグを背中にかける/スマホを見ながら歩く → 盗難リスク
- 現地では「財布は分けて持つ」「ポシェットは前にかける」など基本対策が重要
② 夜間の外出は控える
- 特に親子連れでの夜の外出は避けるのが無難
- どうしても外出する場合はGrab(配車アプリ)を利用するのが安心
③ 子どもだけでの行動はNG
- 校内でも「小学生以下は親の付き添いが基本」というルールあり
- 日本と違い、“子どもだけで出歩く文化”はありません
- バッグを背中にかける/スマホを見ながら歩く → 盗難リスク
- 現地では「財布は分けて持つ」「ポシェットは前にかける」など、基本的な対策が大切です。
✅ ✍️ 実際に体験した街中での“声かけ”エピソード
私たちがセブ島に滞在中、ローカルの通りを歩いていると、現地の子どもたちから声をかけられることが何度かありました。- 明るく「Welcome to the Philippines!」と挨拶してくれる子どもたち
- コンビニの前で「コイン、コイン」と声をかけてきて、お金を求めてくる子どもたち
💡 こんな場面では安心できました(体験談)
- 娘が体調を崩した際も、校内の看護師と日本人スタッフがすぐ対応
- 食事も外食不要で、校内だけで完結できたのが大きかった
- 子どもたちは敷地内で友達とプールやアクティビティを楽しみ、外出せずに十分満足していました
🛡 留学前にできる「安心のための対策」
対策 | 内容 |
---|---|
✅ 海外旅行保険の加入 | クレジットカード付帯でOKな場合も |
✅ 現地SIM or ポケットWi-Fi | いつでも連絡が取れる環境を確保 |
✅ 最低限の防犯知識 | 「スリ対策」「夜道NG」など、子どもにも共有 |
✅ Grabアプリのインストール | 移動はすべて配車アプリで完結が◎ |
✅ まとめ|「安全か?」ではなく「安全に過ごす工夫をする」が正解
フィリピン・セブ島での親子留学は、 **“環境を選び、基本的な対策をすれば安心して過ごせる”**というのが私たちの結論です。日本と同じ感覚で過ごすのではなく、 「海外ではこうすれば安全」という考え方を持つことで、不安はかなり軽減されます。