「昨日はスラスラ話せたのに、今日は全然言葉が出てこなかった…」
オンライン英会話を毎日頑張っているのに、日によって英語の調子に波がある──。そんな経験、ありませんか?
この記事では、英語が“話せる日”と“話せない日”がある理由と、その波をなくすための具体的な対策を、心理・脳科学・学習法の観点からわかりやすく解説します。
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目次
✅ 英語が話せない日がある理由|原因は“実力不足”ではない!
まず最初にお伝えしたいのは、「話せない日=英語力が落ちた」というわけではないということです。
主な原因は以下のようなものが考えられます:
- 🧠 脳の「アウトプット回路」がうまく起動していない
- 😣 緊張・焦り・疲れなどのメンタル要因
- 🔁 話すトピックが難しい・慣れていない
- 💬 前日の英語を“思い出すプロセス”が機能していない
つまり、「本当はできるけど、一時的にパフォーマンスが出せていないだけ」ということがほとんどです。
📉 英語がうまく話せない日の“あるある”症状
- ・簡単な単語が出てこない
- ・いつもより「えーっと…」が増える
- ・質問に対して的外れな答えになってしまう
- ・レッスン後にどっと疲れる
これは誰にでも起こる自然な現象です。上達の「伸び悩み期」ではなく、むしろ“成長期のサイン”とも言えます。
✅ 解決策1:ウォームアップを取り入れる
話し始めて10分くらいで英語の感覚が戻ってくること、ありませんか?
これは「言語スイッチが入るまでに時間がかかっている」状態です。
おすすめの対策:
- 🔹 レッスン前に3分間、音読 or シャドーイング
- 🔹 自分で昨日学んだ表現を声に出してみる
- 🔹 予習で「話す準備」を整える
✅ 解決策2:自分の“調子”を記録して波を見える化
「今日は話しやすかった」「今日はダメだった」──この主観を記録しておくと、自分のパターンが見えてきます。
記録例:
- 📝 レッスンの時間帯(朝/夜)
- 😴 睡眠時間/集中力
- 🧑🏫 講師との相性
- 📚 トピックの難しさ
→ これにより「自分は夜に集中力が落ちるタイプ」などが見えてきます。
✅ 解決策3:レッスン中は“伝える”ことを優先しよう
話せないときほど、完璧な英語を使おうとして余計に詰まります。
こんなときは、「正しい文法」よりも「意味が伝わること」を重視してOKです。
× I was supposed to finish it but I didn’t because…(詰まる)
→ ○ I couldn’t finish it. Sorry.(簡潔に言い換える)
講師はネイティブスピーカーではなく、“学習者目線でサポートしてくれるプロ”です。気楽にいきましょう。
✅ 長期的に見れば「波があること」はむしろ健全
英語は筋トレやスポーツと同じ。「今日は重いバーベルが持てなかった…」という日があるのは当然。
“話せない日”を経験するからこそ、“話せる日”のありがたみと自信につながるのです。
英語力は“波の平均値”が徐々に上がっていくイメージで捉えると、落ち込まずに続けられます。
✅ まとめ:波があってもOK。それが“リアルな学び”です。
- ・毎日やっていても「話せない日」があるのは正常
- ・調子に波があるのは脳と感情の影響
- ・ウォームアップと記録で波をコントロールできる
- ・「話せない日」も成長の一部と受け止めよう
焦らず、コツコツ。
英語は“続ける人”が最後に勝ちます。あなたのペースで一歩ずつ、前へ進んでいきましょう!