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実際に感じた「親子留学のメリット」
1. 母親が家事から解放されてリフレッシュできた
フィリピン留学最大の魅力は、「学び」と「暮らし」がセットになっていること。 この学校では、- 1日3食の食事(日本人の口に合う味)
- 洗濯サービス(出せば2日後に返却)
- 週1回の部屋掃除 など、家事全般を気にせずに生活できました。
2. 子どもたちが自然と英語を使うようになった
うちの子どもたちは、最初こそ緊張していましたが、 午後のアクティビティや夜のプール遊びで、他国の子どもたちと自然に英語を使うようになりました。 特に印象的だったのは、10歳の娘がプールでフィリピン人スタッフと笑顔で話していたこと。 13歳の息子は、ジムのインストラクターと英語でやりとりをしていて、「通じると楽しい!」と実感していたようです。3. 多様な人と出会えて、家族みんなの視野が広がった
SMEAGには、日本だけでなく韓国・台湾・中国などからの留学生も多く、 子ども同士だけでなく、大人の私たちもさまざまな人と話す機会がありました。- 大学生や20代の単身留学生
- リタイア後に第二の人生をスタートさせた60代・70代
- 海外を旅しながら働くデジタルノマド
4. 家族の絆が深まった2週間
普段はそれぞれ忙しくて、なかなかゆっくり話す時間もない私たち家族。 でもこの2週間は、同じ環境で同じ目標に向かいながら過ごすことで、「チームとしての家族」を実感しました。 夜は一緒にご飯を食べて、その日の授業や英語での出来事を笑いながら話す。 「子どもたちとこんなふうに向き合える時間って、あと何回あるんだろう」と、ふと感じた場面もありました。実際に感じたリアルな注意点
1. 荷物準備はしっかりと!持っていけばよかったもの
- タオル(洗濯の戻りが2日かかる)
- 100均のセキュリティボックス用の鍵
- 常備薬(目薬や体調管理用)
2. 英語力ゼロでも大丈夫。でも、事前準備でラクになる
授業はやさしいレベルから対応してくれますが、 「よく使うフレーズ」や「簡単なリスニング」に慣れておくだけで、スタートがだいぶ楽になります。 我が家は、YouTubeで英会話動画を流しておくくらいはしておいて正解でした。3. 子どもの性格によって授業スタイルの相性が分かれる
うちの子どもたちは「遊びながら覚える」タイプだったので、アクティビティや実践的な会話の方が合っていました。 逆に「座学でじっくり理解したい子」には、事前にそのことを伝えておいた方がよいかもしれません。留学を考えている家族へのメッセージ
「英語ができないから不安」 「海外で子どもと過ごすなんてムリかも」 そんな風に思っていた私たちが、2週間の留学で人生の見方まで変わったのは本当です。 もちろん完璧じゃなくても大丈夫。 親子で“ちょっとだけ違う景色”を見に行く勇気があれば、フィリピン親子留学はかけがえのない経験になります。まとめ|英語よりも大切な“家族の再起動”
今回の親子留学で得たものは、英語力だけではありません。- 母親の心のゆとり
- 子どもたちの新しい価値観
- 家族のつながり
- 多様な生き方への理解