- 英語嫌いなエンジニア
- 英語の勉強する時間が限られたエンジニア
技術者であっても、組織に所属する会社員はTOEICの受験が必須の会社も多いです。
TOEIC 600点以上、ないしは730点以上などが目標点数になっている会社が多いと思います。
期末の査定に響く基準の点数が設けられていたり、昇格の条件になっていることも多いです。
私が勤めている会社の場合、「最低限730点以上を取得しなさい」と指示が出ています。
でも、そもそも嫌いな英語。
いかに最小の労力で、TOEICの点数を上げるか?
どんなTOECI勉強教材を使うのが効率がいいのか?
私は、1点の勉強だけやって、ライティングの問題全般の点数を上げることが出来ました。
私の経験談として、TOEIC600点未満の方を対象に書きます。
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TOEICの勉強教材はまずは1点集中!文法問題集だけやる
私の答えは、
ひたすら文法の穴埋め問題の練習をすること。
これだけです。
私の場合、一冊の本で1000問の文法問題が載っている問題集だけをやりました。1000問全ての問題を解けるようになるまで繰り返し繰り返しやりました。
その結果、半年で、その問題集をやる前はTOEIC510点だったのが、660点まで上りました。
当時私が使った問題集は、旧TOEIC版でしたので、代わりに、非常に評判のよい文法1000問の問題集を探しました。それがこちらです↓
とにかく、問題集を選ぶ基準は、
「文法の問題だけが、たくさん詰め込んである1冊を買うこと」
これに限ります。
答えの「解説」については、全く解説がないのは買わない方がよいです。(なぜこのような答えになるのかがなわからないので)
ただし、1問当たりの解説がくどくどと詳しく書いてある必要はないと私は思います。
なぜなら、あまりにも解説が詳しく書いてある教材は、問題を解いた後、解説を読むのに時間がかかってしまいます。解説読むだけで嫌気がさして、勉強をする気がなくなってしまうからです。
とにかく、1分や2分お短い隙間時間で、1問でも問題を解いて、さっと解説を読む。
「この問題の答えは、こうなるんだ」
という感覚を頭に叩き込むのです。暗記に近いです。
私が使った文法問題集は、解説は1問につき2行程度しかないものを使いました。
上記に紹介した問題集は、左側に問題、右側に答えと解説が書いてあり、サクサクっと大量の問題を練習するのに最適です。
確かに、解説の量が短いものは、
「この答えはなぜこうなるのか?」
いうのは分からない時もあります。
でも、理由が意味が分からなくても、それは割り切って一旦そのままにしておきます。
この問題の答えはこうだという風に叩き込んでおくのです
これをやるだけです。
エンジニア職の方は、「なぜこういう答えになるのか?」と追及する性格の方が多いと思います。私もそうです。でもあえて、英語については、そこそこいい加減、適当にしておくことも大事です。細かいところよりも、大量に量をこなすことが重要と思います。
ソフトウェアのソースコードは、ささいな1行のミスが重大な欠陥を生むことがあります。
でも、TOEICの場合、別にささいな1問を間違えたところで、点数が大きく下がる訳ではありません。200問もあるのですから、スピード勝負で200問のうちの正解率を上げることにフォーカスした方が得策、効率的です。
電車の中でやればいいです。自宅じゃどうせ勉強しないでしょう。
なぜ、TOEIC対策に文法問題集の1点集中をオススメするのか理由
なぜ、私が「文法問題集」だけをおすすめするかと言うと
文法問題の直接の対策になるのはもちろんのこと、
- 文法問題を解くことによって語彙力も自然とアップする
- 英語の文章を読む力がつく
- 自然と、長文問題に間接的に点数アップにつながる
英語嫌いな人が「長文の問題」の練習をしたところで、そもそも一問の問題の英文読むだけでもうギブアップしちゃうでしょう。
文法問題であれば、1つの問題につきせいぜい文章が1行、2行だけです。それくらいなら何とか頑張って英語を読むことはできるでしょう。
勉強を継続するためにも、文法問題集をお勧めします。
これなら英語嫌いでも、電車の中で山手線の一駅分で一問解いて解説を読むことくらいできるはずです。
追伸1:
ちなみに「TOEIC対策の勉強を自分で書籍を使ってどうしても出来ない」という方は、オンラインのアプリを活用するのも手です。
その中でも、試してみるなら「内容に満足できない場合は返金することも可能」なサービスがよいでしょう。下記のサービスは、リクルートが運営しているサービスです↓
リクルートのTOEICオンラインコーチ!スタディサプリENGLISH
このオンラインコーチの特長は、
- 3ヶ月平均スコアアップ100点以上の実績あり
- 今のTOEICRスコア(若しくはそれに準じた英語力)に応じて、オリジナル学習プランを提案してくれる
- コーチから毎週チャットでアドバイス、サポートしてもらえる
これまで、自分で英語の勉強が継続できなかった人には効果的なサービスです。
追伸2:
※ただし、TOEICの勉強とは別に、下記の記事に書いたように、通常の平日30分のルーチンの勉強として、NHK のラジオ講座「実践ビジネス英語」の継続はしましたよ。これは平日の定番ルーチンです↓
英語嫌いなSEの勉強方法!1つの教材を通勤時1日30分でライバルと差がつくこと間違いなし
追伸3:
システムエンジアとして、私の英語勉強方法、TOEICに特化した学習法をもっと詳しくお知りになりたい方がいましたら、下記までご一報ください↓
希望者が多ければ、もっと詳しくお教えする何かを考えます。